今日はフランスの結婚式の様子を。
フランスの結婚式はCivil(シビル)婚です。
市役所に婚姻の間というものがあり、そこで市長の前で誓います。
私達の結婚した町はとーーーっても小さな町だったので、婚姻の間も超地味・・・涙。
公民館みたいなスペースにいすが並べられていて、フランスの国旗がおかれているという超シンプルなものでした。
パリとかだと、金ぴかの壁に、いろんな絵がかざられてたりしてゴージャスな間ですよね!!!
そのイメージのまま市役所にいったので、見たときはちょっと悲しかった・・・涙。
私達の結婚式は1月で真冬・・・極寒の中、市役所で結婚式をあげました。
家から市役所まで、リボンや花で飾りつけた車で移動します。
そのとき、みんなに今日は結婚式だよ~~!と町の人に知らせるようにクラクションを鳴らしながら走ります!
みんなが手を振って祝福してくれます!
弟が用意してくれたウェディングパレードの音楽で入場・・・
しかもカセットデッキ持込で音楽流しました・笑。アットホーム♡
席に着くと、始まります。
まず、結婚する当人の紹介。
これは提出しているacte de nessenceをもとに、読まれます。
名前、生まれ、両親の名前と、読まれます。
フランスは公的な文章には、旧姓を使います。
なので、いまさら旧姓で呼ばれた母はおどろいていました。
そして、市長のちょっとした挨拶から始まり、誓いの言葉?です。
もちろん私は市長の話していることはまったく理解できず・汗。
市長が、L(夫の名前)を夫としますか?とか何とかいったあとに、”oui”と返事をするわけですが、私ほんとフランス語がわからなかったんで、言われた後も、ぼーっとつったっておりました・笑。その間、周りはざわざわ・笑。
で、夫の”おい!!”という言葉に反応して、”oui”と元気よく返事を返したら、みんな大爆笑!
感動も何もないですよ・笑。
上:市長スピーチ中。
長い距離を経ての結婚だから、真実の愛だと思います。と素敵なスピーチをいただきました。
そして、acte de mariageに証人になってくれた人からサインをもらい、そして私達もサインを。
下:証人である母サイン中。
最後に市長が素敵な花嫁さんだから、お祝いにbisouしていいですか?とオファーがありbisouの挨拶をかわしました。よっ!お世辞上手!笑。
これで、終了です!時間にして30分くらいかな。
また、カセットデッキからウェディングマーチを流しお客様から退場。
このときに、市役所に寄付のために募金箱を用意します、お客さんはその中に気持ち程度お金を置いていきます。
そして、新郎新婦の退場。
私達はライスシャワーで迎えられました!
お米は幸せをもたらすという意味があるそうです。
まるで鳩になった気分・笑。
グロスに米がたっぷりついて大変なことになってました・・・
続いては・・・Le vin d'honneurの様子、そして、夜のパーティーです。